簡単スパイスカレーで手軽に免疫力アップ

食生活

こんにちは。温活アドバイザーのAkiです。

暑すぎる夏。

食欲もなく、冷たいものばかり食べたくなります。

外はギラギラ熱いのに、家の中でひんやりアイスクリームばかり、、みたいな事も多いかも?それが続くと暑い気温とは裏腹に、内臓が弱ってしまうことも多い季節です。

しかも、暑くて食欲もなければ食事を作る気にもならない、ってことありますよね。。美味しく手軽に元気になれるご飯を作れないか、、、??

あります!!

それは「スパイスカレー」!!いや、これがめちゃくちゃ簡単10分で作れるのです!

私は大のカレー好き!家庭向きの欧風カレーではなく、スパイスの効いたインドカレーが大好きです。自宅でも「鍋に材料とスパイスを入れて10分間煮込むだけ」という超簡単なスパイスカレーをしょっちゅう作ります。冗談抜きで簡単すぎます。

カレーのスパイスは元々は漢方薬として使われているものも多く、胃腸の活性作用や自律神経調整作用があり、超絶おいしい「究極の健康食」なのです。

夏バテ防止に、免疫力アップに、ぴったりの超簡単スパイスカレー。

手軽においしく暑い夏を乗り切りましょう!

カレーのスパイスは漢方薬

最近では薬膳カレーという言葉もありますが、もともと食品よりも以前から漢方として使われていたスパイス

カレーのスパイスには、おいしいだけじゃなく健康食としても優れた様々な効能があります。

たくさんのスパイスの中でも代表的なものをご紹介します。(特に個人的に大注目なのがウコン!)

ターメリック(ウコン)

漢方では「うこん」。肝臓の薬です。

ウコンと言えば、二日酔いにも効果的なのは聞いたことがあるかもしれません。成分のクルクミンは、強い抗酸化作用や抗炎症作用があります。

気の巡りや、血の流れを良くする作用が優れているため、PMS(月経前症候群)や生理痛などに効果があるとされています。女性にはほんとにありがたい効能です。

他にも、唾液の分泌、胃に温感を与えるなど、暑い時期の温活としてもぴったり。

なんと、インド人にアルツハイマー病が少ないのは、クルクミンの効果だとする研究も進められているとのこと!

その治療薬になるのではと注目されているのが、「カレー」に使われる香辛料のウコン成分「クルクミン」です。実は、カレーをよく食べるインドでは、アルツハイマー型認知症患者が少ないと言われています。

https://yumenavi.info/vue/lecture.html?GNKCD=g007941

また、カリフォルニア大学の研究では、

クルクミンを摂取していた被験者は記憶力と注意力が28%改善した~

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1064748117305110?via%3Dihub

物忘れやイライラのPMSにも効果があるかもしれないなんて、40代温活女子としてはウコンの研究から目が離せません(笑)

クミン

漢方では「馬芹」(うまぜり)。胃の薬です。

消化促進や解毒の効能があります。老廃物排出の効果があるため、逆に栄養の吸収が良くなり、体の免疫力アップが期待できます。

コリアンダー

漢方では「胡荽子(こずいし)」。こちらも胃の薬です。

エスニック料理によく使われるパクチーの種で、胃腸の働きを助けたり強い抗酸化作用があります。

簡単スパイスカレーの作り方

我が家で作っているカレーの簡単な作り方をご紹介。子供も大人も、辛い物が苦手な方もおいしく食べられるので、ぜひお試しください。

【材料】

  • にんにく(スライス)5g
  • しょうが(スライス)5g
  • 玉ねぎ(大きめみじん)60g
  • 塩3g
  • ミックススパイス4g★
  • S&B赤缶2g
  • トマト240g
  • サバ缶1缶(190g)
  • オリーブオイル20g

【作り方】

  • ①材料の順番に鍋に軽量しながら入れていく
  • ②フタをして弱火で10分

★ミックススパイス(全て同量ずつ配合)

  • ターメリック(ウコン)
  • クミン
  • コリアンダー
  • カイエンペッパー(唐辛子)辛いのが苦手な場合はパプリカパウダーで代用

この調合スパイスがあれば、サバ缶をチキンに置き換えて作ったり、チキンに漬け込んで焼いたり、炒め物やスープに入れたりと、アレンジができるのでとっても便利。

うちでは子供がまだ小さいので、カイエンペッパーをパプリカパウダーに置き換えて、全然辛くないパウダーを作り、ガラムマサラやS&B赤缶でほんのり辛いくらいに調節すると子供も食べてくれます。

・あとはヨーグルトやはちみつ、デーツを足してまろやかさや深みをプラスしてみたり。

・サバ缶の代わりに、家にあったさんまのかば焼き缶にしてみたり。残り物の野菜を入れてみたり。

ココナッツミルクを投入してココナッツカレーにしてみたり。

色々と試してみるのが好きなので、まったく同じ味になるということは逆にありません(笑)

それでも、そもそもカレーの調合に決まりはないので、煮込んでしまえば本格的なスパイスカレーになってしまうのが楽しかったりします。

何より、おいしい!

お鍋ひとつで手軽に

お鍋ひとつで軽量しながら作れるという手軽さもあって、週1回以上は年中作っています。

夕食の献立に困った時のお助けレシピにもなり、とっても重宝しています。

これで家族も健康になるなら言う事なしです(笑)

苦手なスパイスは減らすなど、自分好みに調整できるのもうれしいです。

ちなみに、私の家の隣の隣にインド人が住んでいたことがありますが、毎日朝8時と夜8時には二軒隣にも関わらずスパイスの良い香りが漂ってきました。

正直、毎日二食カレーは飽きないのかな、しかも朝から作るの大変なんじゃ・・・と思っていましたが、具材やスパイスを変えれば飽きずに、しかもとっても手軽に作れるのでインドの食文化に納得です!

ちなみに、カレーのスパイスは脳の血流量を増やす作用もあるので朝にもぴったりなのです。

まとめ

東洋医学には「医食同源」という言葉があります。

スパイスの効いたカレーはまさにその代表的な健康食と言えます。

ぜひ自分好みのスパイスを見つけて、おいしく免疫力上げていきましょう!

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