こんにちは。温活アドバイザーのAkiです。
あなたはリラックスアイテムとして「お香」を使っていますか?
五感の中でも唯一「香り」は本能に直接届くと言われ、心を落ち着かせるアイテムとしてお香はぴったりなのです。
温活にとっても、リラックスすることはとても大事。ストレスによって交感神経が優位になってしまうと、血管が収縮し冷えを引き起こす原因になってしまうからです。
今回は、極上の「雅」体験をした、日本最古の御香調進所のお香をご紹介します。
伝統の香り「堺町101」でタイムトリップ
夜のリラックスタイム、私はアロマやお香を焚くのが大好きです。
そして、私が自分へのご褒美としてたまに使っているのが、薫玉堂(くんぎょくどう)さんのお香です。
こちらのお香は深みが違います!
日本の伝統を感じるなんとも言えない「雅」な香り。複雑で重厚感を感じつつも、日本の自然や風景が表現されている落ち着く香り。
そして、一本お香に火を付けると、いつもの部屋が一瞬にして別の空間に変わってしまうのです。。
お香から細く立ち上る煙が、まるで魔法のように空間そのものをガラリと変えてしまう。時空を超えてタイムスリップしたような不思議な感覚。まさに別世界への誘い。。
そしてお香から細く立ち上る煙にも癒されます。煙のゆらぎをじっと見つめているだけでも、瞑想したくなるような精神統一できる時間。
そして、本能的に懐かしさを感じるような、心の落ち着きを感じるような、時の流れがゆっくり進むような、何とも言えない香り。香りを感じているというより、なんとなくもっと本能的なものに近いような。日常を非日常に変えてしまう香りのチカラ。
香りをまとったその空間を、どっぷり全身で楽しむ感覚。
香りを楽しむというのはこういうことか、と改めて感じました。
そして、個人的に特にその感覚を味わえるのは「堺町101」の香り。
代々伝わる調香帳を元に調合した香りとのことで、和文化の伝統を感じることができます。
こんな素晴らしい一品が400年以上前から作られ続けているなんて、日本すごい!と感動してしまいました。
冗談抜きで、お香でこのような体験は初めてです。
日本最古の御香調進所
薫玉堂(くんぎょくどう)さんは、創業425年以上という日本最古の御香調進所というのです。
なんと安土桃山時代の創業というから驚きです。
そしてこだわりの香りは、伝統の調香帳(レシピ)を受け継ぎながら、伝え続けているのだそうです。
桜や紅梅、蓮、滝など日本の自然を表現したものや、抹茶などの香りがあります。
日本に昔からある香りを元に作られているので、日本人には不思議と懐かしさを感じるのかもしれません。
ちなみに、薫衣草(くぬえそう)という香りがあるのですが、これはなんとラベンダーのこと。私は初めて漢字で見ました。和のラベンダーとはおもしろいですね。
【薫玉堂のお香】
- 堺町101
- 美山のレンゲ
- 北山のバラ
- 大原のコスモス
- 北野の紅梅
- 醍醐の桜
- 祇園の舞妓
- 宇治の抹茶
- 三室戸の蓮
- 八瀬の薫衣草
- 音羽の滝
- 丸の内1933
- 鳳凰の藤
- 松尾の苔
- 花園の沙羅
など、京都の地名と香りをイメージしたものが多く、香りの種類を見ているだけでも楽しいです。
全部の香りを少しずつ試しつつ、自分の好きな香りを見つけたいです。
贈り物にもぴったり
70代の母にもプレゼントしたところ、とても喜ばれました。
仏壇にお線香を上げることはあっても、自分の好きな香りを楽しむ習慣はなかった母ですが、アソートタイプのものを贈ったところ、その後気に入った香りをリピートし続けています。
毎晩寝る前に薫玉堂のお香を焚いて、眠りを誘うクラシック音楽をかけながら本を読むのが毎日の楽しみになっているとのこと。(どこのマダムやねんw)
ただ、我が家にはわんぱく小僧が2人。。毎日ワーキャーお祭り状態で部屋が散らかっていては、薫玉堂の複雑な香りを楽しむ心の余裕は私にはありません(笑)あまりにも雅すぎて、「あれ?今のうちの状態とはミスマッチかも。」と違和感を感じてしまいます。。
一本一本大切に全身で香りを楽しみたいので、もったいなくて使えない。。ということで、私は普段使いというよりはご褒美としてときどき楽しんでいます。
母のように毎日薫玉堂のお香が焚けるような心の余裕が早くほしい!
パッケージも伝統とモダンさを感じる素敵なデザインなので、もちろんプレゼントにもぴったり。
香りは人それぞれ好みはあるので、アソートになっているものがあるのは嬉しいですね。
もちろん自分への極上体験としても、ぜひお好みの香りを見つけてみてください。
【薫玉堂(くんぎょくどう)】
まとめ
ある匂いを嗅いだ時、懐かしいなど記憶が蘇ることってあります。
人間の五感の中で、臭覚だけが唯一、感情や本能に関わっている「大脳辺縁系」へダイレクトに届くと言われているので、好きな香りは最高のリラックスタイムなのかもしれません。
この記事が、自分のお気に入りの香りを見つけるきっかけになれば幸いです!